東京医科大学、女子受験生の合格抑制

 東京医科大学医学部医学科の一般入学試験で、受験者の内女子だけ得点を一律に減点、女子の合格者数を意図的に抑えていたことが判りました。

 この恣意的な得点の操作は2011年から続いていたと言う事で、同大学は現在内部調査で事実関係の確認をしています。

 東京医科大学は、文部科学省による私立大学支援事業に関して同省官僚への贈賄事件が発覚。官僚の息子を不正に入学させていた事が明らかになっています。

 官僚の息子は不正に入学させながら、女子の受験者は合格者数を抑えていたと。信じられないような理不尽な話ですが、理由は「女性医師は結婚や出産で離職する事が多いから」だそうです。

 東京医科大学出身の医師は、系列病院で働くことが多く、そこで女性医師が増えると離職者が増えて医師不足が起きる。と言う事のようです。

 東京医科大学の系列病院と言うと、東京医科大学病院の事でしょう。そこでは、不正をしてでも女性医師の数を減らさなければならないほど女性医師の離職が多いのでしょうか?。だとしたら、東京医科大学病院の労働環境が悪すぎて、結婚や出産を口実に女性医師が辞めてるだけの可能性はないでしょうか?。

 東京医科大学の不正については勿論徹底的に調査しなければいけませんが、東京医科大学病院の労働環境についても調査した方がいいかもしれません。

関西の地銀3行が経営統合

 大阪市の「関西アーバン銀行」と「近畿大阪銀行」、神戸市の「みなと銀行」が1日に経営統合しました。

 3行合わせての総資産は2017年3月期の数字で11兆6000億円となり、関西ではトップ、全国では6位の地方銀行グループの誕生です。

 経営統合しても、合併するのは近畿大阪銀行と関西アーバン銀行だけで、2019年4月に関西みらい銀行になる予定です。みなと銀行は合併せず、維持されると言う事です。

 銀行はマイナス金利で収益力が低下、長期的にも日本社会は人口減少で経営環境は厳しくなっていくのが明らかです。今のうちに統合して体力付けておこう、と言う事でしょう。

 しかも、人工知能の発達で銀行の業務という物は今後変わってくる、必要な人手が大幅に減少すると言われています。事業環境の激変で、小規模な銀行は対応出来ずに淘汰される時代が直ぐそこまで来ているのかも知れません。

 近畿大阪は、りそなホールディングス傘下、みなと銀行と関西アーバン銀行は三井住友フィナンシャルグループの系列で、今回の経営統合は系列の枠を超える画期的な決断。それだけ危機感が強いのでしょう。

ザッカーバーグCEOがコメント

 フェイスブック利用者の個人情報約5000万人分が不正に取得された疑惑について、同社のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者がコメントを出しました。

 ザッカーバーグCEOはコメントの中で、

 ・同社が間違いを犯した
 ・対策強化が必要

 だと認めました。

 発端は、2016年に行われたアメリカの大統領選挙で、トランプ陣営が契約していたイギリスのデータ分析会社「ケンブリッジ・アナリティカ」がフェイスブック利用者の個人情報を収集していた疑惑があると、アメリカ紙のニューヨーク・タイムズとイギリス紙のオブザーバーが報じたことです。

 ケンブリッジ・アナリティカは疑惑を全面的に否定していますが、イギリス政府の報道官は強い懸念を表明、アメリカ議会ではザッカーバーグCEOらの証人喚問を求める声が上がっています。

 疑惑の影響を受けて、フェイスブック株は19日の取引で7%以上下落。同社は400億ドルもの時価総額を失いました。

 なんだか大スキャンダルに発展しそうな雰囲気ですね。