DeNAが8月から無人運転バスサービス開始

 ディー・エヌ・エー(DeNA)の7日発表によると、フランスの企業と協業し、電動式の無人運転バスを使った交通サービス「Robot Shuttle(ロボットシャトル)」を8月から運用するそうです。

 フランスの企業が開発した自動運転バス「EZ10」を利用し、車両に搭載したカメラやセンサーで現在位置を把握しながら、あらかじめ地図上に設定したルートに従って走行。イオンモールと提携し、8月にイオンモール幕張新都心(千葉県)に隣接する豊砂公園の敷地内で導入する予定だと言う事です。

 DeNAは「チャレンジはしない」と語っており、公共施設やテーマパークなどの私有地で二重三重の安全確保をし、深刻な事故を起こしにくい形での導入を意識したものとなっています。

 私有地内で決められたルートを、低速で走行する、無人電動バスです。やはり人工知能を搭載しているのでしょうか?。

 DeNAと言えば、昨年10月にロボットメーカーの「ZMP」と合弁会社「Robot Taxi」を設立。公道で自動運転によるタクシーの実証実験を始めていますが、こちらは実用化まで後数年を要するようです。

タカタ会長兼社長が辞意表明

 自動車部品大手のタカタが28日に開いた株主総会で、の創業家出身の高田重久会長兼社長が辞意を表明しました。

 タカタはエアバッグで世界シェア20%を占め、同社の売り上げでも最大の売上高比率を占めていました。しかし、そのエアバッグに欠陥があり、リコールされた車種は累計で2000万台近くになっています。

 現在リコール費用は各自動車メーカーが立て代えていますが、今後のその立て替えた費用をタカタと動車メーカーがどう負担していくかは決まっていません。しかし、総額はゆうに1兆円を超えると見られ、タカタの純資産(約1200億円)を遙かに上回ります。

 今のところ国内外のメーカーやファンド等27社がスポンサー候補として名乗りを上げているそうですが、スポンサー選びにはリコール大を立て替えている自動車メーカーの同意が必要で、行く先は不透明です。

 高田重久会長兼社長は、これらの経営再建の道筋がついたところで辞任すると見られます。

ソフトバンク、ニケシュ・アローラ副社長が退任

 ソフトバンクグループの21日発表によると、ニケシュ・アローラ副社長が、孫正義社長との意見の相違により退任するそうです。

 ニケシュ・アローラ副社長は、グーグルのシニア・バイス・プレジデント兼チーフ・ビジネス・オフィサー(CBO)を務めていましたが、2015年に孫社長が自ら後継候補としてヘッドハント。同年、ソフトバンク代表取締役副社長およびヤフー取締役会長に就任。初年度の報酬が移籍金を含めて165億円にのぼることが明らかとなって、大きな話題になりました。

 しかし、数年以内に自分がソフトバンクグループのトップになることを望んだニケシュ氏と、あと5~10年は自らが指揮を執る意向だった孫社長との間でずれがあり、22日の任期満了に伴い退任する事になったものです。

 ニケシュ副社長については、株主からも「その報酬はどうよ?」って疑問が提起されていましたが、孫社長は「問題ない」と一蹴。それどころか「最重要な私の後継者候補」と宣言するほどでしたが、就任からわずか1年で退任することになりました。