タカタ会長兼社長が辞意表明

 自動車部品大手のタカタが28日に開いた株主総会で、の創業家出身の高田重久会長兼社長が辞意を表明しました。

 タカタはエアバッグで世界シェア20%を占め、同社の売り上げでも最大の売上高比率を占めていました。しかし、そのエアバッグに欠陥があり、リコールされた車種は累計で2000万台近くになっています。

 現在リコール費用は各自動車メーカーが立て代えていますが、今後のその立て替えた費用をタカタと動車メーカーがどう負担していくかは決まっていません。しかし、総額はゆうに1兆円を超えると見られ、タカタの純資産(約1200億円)を遙かに上回ります。

 今のところ国内外のメーカーやファンド等27社がスポンサー候補として名乗りを上げているそうですが、スポンサー選びにはリコール大を立て替えている自動車メーカーの同意が必要で、行く先は不透明です。

 高田重久会長兼社長は、これらの経営再建の道筋がついたところで辞任すると見られます。

ソフトバンク、ニケシュ・アローラ副社長が退任

 ソフトバンクグループの21日発表によると、ニケシュ・アローラ副社長が、孫正義社長との意見の相違により退任するそうです。

 ニケシュ・アローラ副社長は、グーグルのシニア・バイス・プレジデント兼チーフ・ビジネス・オフィサー(CBO)を務めていましたが、2015年に孫社長が自ら後継候補としてヘッドハント。同年、ソフトバンク代表取締役副社長およびヤフー取締役会長に就任。初年度の報酬が移籍金を含めて165億円にのぼることが明らかとなって、大きな話題になりました。

 しかし、数年以内に自分がソフトバンクグループのトップになることを望んだニケシュ氏と、あと5~10年は自らが指揮を執る意向だった孫社長との間でずれがあり、22日の任期満了に伴い退任する事になったものです。

 ニケシュ副社長については、株主からも「その報酬はどうよ?」って疑問が提起されていましたが、孫社長は「問題ない」と一蹴。それどころか「最重要な私の後継者候補」と宣言するほどでしたが、就任からわずか1年で退任することになりました。

江田氏「統一会派は新党前提」

維新の党は16日、民主党の岡田代表が呼びかけている年内の統一会派結成への対応を協議するため都内で幹部会合を開きました。

 松野代表は統一会派結成に前向きなようですが、江田憲司前代表や井坂信彦政調会長らは将来的に民主党を解党しての新党結成を前提とすることを求めており、統一会派には否定的だと言うことです。

 維新の会が民主党に参加する形では、議席数の少ない維新は埋没するだけ、と言う危機感が江田前代表にはあるようです。民主党内にも、維新と民主の両党を解党して年内に新党結成を目指す前原誠司元代表や細野政調会長らがおり、12月6日投開票の党代表選では、統一会派への対応が争点になるかもしれません。

 しかし、江田憲司の所属する政党は、みんなの党、結いの党、維新の党と毎回必ず分裂騒ぎが起きて、本人は常にその中心にいるのですが、どうしてなんでしょう?。ただの偶然ではないと思いますし、民主党の分裂フラグになるんじゃないでしょうか?。