インフルエンザ感染、急拡大

 厚生労働省が公表した18日から24日までの週のインフルエンザ患者報告によると、全国の定点医療機関当たりの患者報告数が注意報の基準値を上回ったそうです。

 ずっと暖冬でしたが、年が明けてからやっと冬らしくなってきて、インフルエンザの流行も始まりました。患者報告数は全都道府県で前週を上回り、全国の推定患者数も倍増。18日から24日までの週の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)は、前週の約2.6倍の定点当たり10.56人を記録。昨年より1ヶ月遅れて注意報の基準値(10.0人)を上回りました。

 学級・学年閉鎖、休校となった保育所や小学校などの教育施設数は、前週から13倍も増えて1268施設となっています。

 暖冬で流行が遅れた分、一気に来ている感じです。とくに定点あたり報告数が多いのは、新潟県(29.28)、沖縄県(18.22)、秋田県(16.45)。流行入りレベルは3県、注意報発表レベルは17県で、特に新潟県は警報発表レベルに迫る勢いです。

大晦日のヨーロッパ各国で事件頻発

 大量の難民を受け入れているヨーロッパの各国で、昨年の大晦日に婦女暴行を含む性的嫌がらせが異常な水準で多発したそうです。

 フィンランドの警察によれば、新年を祝うために約2万人が集まっていたヘルシンキ中心部の広場で性的嫌がらせが多発。主にイラク出身の難民申請者約1000人が集まる中心部の鉄道駅では、婦女暴行が3件報告されました。難民申請者が組織的に犯行を計画したとの情報があるという事です。

 同じくドイツのケルンでは、7日までに120件の被害届けが出されています。アラブ系とみられる20~30人の若い男たちが女性を囲み、犯行に及んだ様子が目撃されており、被害者の女性らは襲撃犯について「アラブ風か北アフリカ風の男たち」と訴えています。
 この件でドイツ内務省は8日、容疑者は31人に上り、うち18人が難民申請者だと発表しました。31人の内訳はアルジェリア系9人、モロッコ系8人、イラン系5人、シリア系4人、イラク、セルビア、アメリカ系が各1人で、生粋のドイツ人も2人いたと言うことです。120件の被害届の大半は窃盗や傷害で、性的暴行は2件。他に数件の痴漢行為が申し立てられています。

 また、スイスのチューリヒでも6人の女性が「複数の浅黒い男」に暴行されたと伝えられています。

 シリアでの内戦激化などを受けて、昨年からヨーロッパへ100万人を超える難民が流入、治安の悪化が懸念されていましたが、現実のものとなったようです。事態を受け、スロバキアのフィツォ首相は8日、欧州連合(EU)の緊急首脳会議を開催するよう呼び掛け、「欧州国境沿岸警備隊の導入判断の前倒しを検討すべきだ」と訴えています。